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夢の導線

Posted by 松長良樹 on 24.2013 0 comments 0 trackback
名称未設定-1 (41)[1]

『夢売ります』と言うのは、なにも安っぽくコマーシャルナイズされたキャッチコピーばかりを言うのではない。それが現実となった世界では、夢の売り買いが、きな臭い危険な気配を発散する。
 重く空気の淀んだ昼なお暗い倉庫街の狭間に、俺は蒼白い顔色のまま懐に銃を忍ばせ、赤いタクシーから降りたった。ここはキールシティ第三区。21世紀から置き去りになった街。
 俺はこのスラムの一郭にご法度の夢の売人が暗躍するのを探り当て、ここにやってきた。情報屋に飴をなめさせたのが効いたって訳だ。

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Category : SF小説
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