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少年

Posted by 松長良樹 on 12.2011 0 comments 0 trackback
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 天空を仰いだ少年の虹彩が何億もの光を映している。
 
 老博士は弛まぬ宇宙の神秘を語り、少年の瞳は嬉々として輝いている。

 世界の果てまで旅をした語り部は海底王国の秘密を囁き
 パラレルワールドの住人は過去の中の未来で踊っている。 
 想像せよ。少年よ。
 妖精の住む深く青い森を。
 天使のいる遥かな天上の世界を。
 氷の国の女王の身も凍るつめたい吐息を。

 想像せよ。少年よ。
 天を行くペガサスを。
 妖艶な魔女メデューサを。
 岩でできた山のような巨人を。

 想像せよ。ジェロニモが語る崇高なインディアンの神話を。
 女神が語る蜜月の秘め事を。
 プルートーは世界征服を企み、ヘラクルスはその剣で魔王の野望を打ち砕く!
 
 想像せよ。少年よ。別世界の逸話と異次元の驚異を。
 五次元の街角に立って君は無限を見つめるのだ。

 ――少年よ。
 
 君を桎梏していた常識と言う陳腐な鎖は当の昔に外されていたのだ。

 限りなく大きな宇宙と、限りなく小さな宇宙の狭間で何を感じる?

 心の眼で見えないものを見、心の耳で聞けない風の音を聞くのだ。 

 感性を研ぎ澄ませ。 集中せよ! そして想像せよ!!

 ――少年よ。君はいつだって自由だ。


                       

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Category : poem


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