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天から降るもの

Posted by 松長良樹 on 14.2010 0 comments 0 trackback
upside_snow_convert_20101114121740.jpg

 ある時、日本から塩がなくなった。
『なぜなの?』
 と、問うても誰にも答えられなかった。

 全ての料理人、調理師がこまった。もちろん一般家庭だって困った。
 このとき初めて人は塩の大切さを知った。

 ちょうどそこに優しそうな顔つきではあるが、ちょっと風変わりな男が現れた。お坊さんのような装束を身にまとっている。
 彼は鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らし始めた。

 男は雨乞いならぬ、塩乞いをし始めたのだ。

 すると空から塩が降ってきた。
 人々は驚嘆し、男に感謝した。

 しかしそこに甘党の男の子が現れて言った。
「おじさん。しおだけじゃなく、サトウも降らして」

 優しい男が微笑んで頷いた。

 ――すると隣の家の二階から佐藤さんが降ってきた。!!??                          
                           
                          おしまい。

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