一寸の狂怖笑(いっすんのきょうふショー) 5

Posted by 松長良樹 on 15.2010 0 comments 0 trackback
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 第五話 「奇人発見!?」
 
 夜道を歩いていると裸で、しかも赤いペンキを体に塗りたくった人と出くわした。
 事故か何かだと思い
「ど、どうしたのですか?」
 と問うと
「いや、実は私は透明人間なんですけど透明でいると時々車に撥ねられそうになるんですよ。なので目立つようにこうしているんです」
 その人が済まなそうに答えた。

 ――だったら服を着ればいいのになあ。
  
 僕は心の中が不思議でいっぱいになりながらそう思った。

             おしまい。

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